
朝晩の寒暖差が大きくなる9月。夏の疲れを引きずりながら冷房環境にさらされることで、自律神経が乱れ「秋バテ」が起こりやすくなります。
だるさ、頭のぼんやり感、食欲不振、寝つきの悪さなどはそのサイン。放置すると集中力ややる気の低下につながり、仕事のパフォーマンスに直結します。
ここでは さんぽだより9月号 の内容を基に、産業医の視点から実践的なポイントを整理しました。
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1 | 秋バテとは
季節の変わり目に起こりやすい体調不良の総称。自律神経の乱れにより、だるさ、頭のもやもや感、食欲不振、睡眠リズムの乱れが見られます。夏の疲労や冷房環境が重なることで悪化しやすく、仕事への集中力や意欲を低下させる原因になります。
2 | デスクワーク不調の正体
長時間座りっぱなしで血流が滞ると、肩こり、腰痛、足のむくみが発生しやすくなります。加えて「秋バテ」と重なると心身の不調が長引き、業務効率に大きく影響します。
3 | 産業医が勧める3つのセルフケア
- リズムを整える
睡眠・起床時間を一定にし、朝に日光を浴びることで体内時計をリセット。 - 血流をよくする
1時間に1回は立ち上がり、肩回しや腰伸ばしなど簡単なストレッチを。昼休みの15分ウォーキングも効果的。 - 食事と水分を意識
冷たい飲み物ばかりでなく温かい飲み物を取り入れ、魚・きのこ・さつまいもなど秋の味覚で栄養補給。
4 | 会社でできる工夫
昼休みに「歩こう!」キャンペーン
- 会議の合間にストレッチタイムを導入
- ウォーターサーバーやお茶コーナーに水分補給を促す掲示
- 社内報で“秋バテチェックリスト”を共有
まとめ
秋バテやデスクワーク不調は「個人の体調管理任せ」では十分とは言えません。職場全体で小さな工夫を積み重ねることが、社員の集中力や生産性を守るカギになります。
株式会社サンポチャートは、労働衛生コンサルタント産業医と保健師の専門チームで、御社の“秋の健康管理”を全面的にバックアップします。お気軽にご相談ください。

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