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  3. 働く女性特有の健康課題とは?快適な働き方を実現するために企業ができること

働く女性特有の健康課題とは?快適な働き方を実現するために企業ができること

2025 2/28
健康経営・健康管理
2025年2月11日2025年2月28日

日本の労働市場に関して、女性の社会進出は進み、あらゆる分野で活躍の場が広がっています。

しかし、女性の社会進出に伴って女性特有の健康課題が大きな問題として注目を集めているのも事実です。これらの健康問題は、個人の問題にとどまらず、企業の生産性や経済全体にも重要な課題となっています。

この記事では、働く女性が直面する健康問題とその影響、そして企業が取るべき対策について詳しく解説します。

従業員の健康支援に携わっている企業の担当者は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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働く女性の健康課題とは?なぜ今注目されているのか?

女性の健康問題を解決することで得られるメリット

現代の働く女性は、多忙なスケジュールの中で健康管理を後回しにしがちです。ストレス、不規則な生活、ホルモンバランスの乱れなどが重なり、体調不良を引き起こすケースが増えています。

厚生労働省の調査によると、女性特有の健康問題により、仕事のパフォーマンスが低下したと感じる人は約60%にのぼります。特に、PMS(月経前症候群)、生理痛、更年期障害などの影響で集中力が低下し、仕事に支障をきたすことも少なくありません。

また、長時間のデスクワークやリモートワークの普及により、運動不足による肩こり・腰痛・眼精疲労などの問題も深刻化しています。こうした背景から、近年「働く女性の健康課題」が注目されるようになりました。

女性が健康で活躍できる環境を整えることも、個人の幸福度を高めるだけでなく、企業の競争力強化や経済成長につながる重要な取り組みなのです。

企業の産業保健担当者は、具体的な健康課題と改善方法について考える必要があるといえるでしょう。

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働く女性が抱える主な健康課題

働く女性が抱える健康課題は多岐にわたります。主に以下の4つの課題です。

  • 月経関連の不調
  • 婦人科系のがん
  • 妊娠・不妊関連の影響
  • 更年期障害

ここでは、それぞれの課題について詳しくみていきましょう。

月経関連の不調

多くの女性が経験する月経関連の不調は、職場での大きな課題となっています。月経前症候群(PMS)や月経痛は、多くの女性の日常生活や仕事のパフォーマンスに影響を与えるからです。

厚生労働省が公表しているデータによると、働く女性の約80%が月経関連の症状で仕事に支障をきたした経験があると報告しています。

かなり深刻な症状を抱える女性にとっては、生理休暇を取得して休養を取る必要があります。しかし、日本では生理休暇の取得率が低く、多くの女性が我慢して働いているのが現状です。

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婦人科系のがん

乳がんや子宮頸がんなどの婦人科系のがんは、働く女性にとって大きな健康リスクとなっています。

特に、日本人の乳がん罹患率は年々上昇しており、40代後半から50代にかけてピークを迎えています。これは、多くの女性がキャリアの重要な時期にがんのリスクを考慮しながら働いていることを意味しているのです。

ただし、厚生労働省の調査によると、乳がん検診の受験率は約47%、子宮頸がん検診の受験率は約43%に留まっています。この数字は、世界各国と比較しても極めて低い水準です。

企業には、従業員の検診を促進し、早期発見・早期治療するためのサポートが求められています。

妊娠・不妊関連の影響

妊娠中の体調変化や不妊治療と仕事の両立は、多くの働く女性が直面する大きな課題です。

妊娠中は、つわりや腰痛、疲労感などの症状により、通常の勤務が困難になることがあります。また、高齢出産が増加する中、不妊治療を受けながら働く女性も増えているでしょう。

厚生労働省の調査によると、不妊治療経験者の約26%が治療と仕事の両立が困難だったと回答しています。治療のための通院やホルモン注射などの副作用による体調不良が、仕事に大きな影響を与えているのです。

これらの課題に対応するためには、柔軟な勤務制度や休暇制度の整備が必要です。また、妊娠・出産・育児に関する差別を防ぐための啓発活動も求められています。

更年期障害

更年期障害は、40代後半から50代にかけて多くの女性が経験する症状群です。のぼせや不眠、気分の変動などの症状が、仕事のパフォーマンスに大きな影響を与える恐れがあります。

NHK実施「更年期と仕事に関する調査2021」によると、更年期症状が原因で仕事を辞めた女性の割合は約9%です。

とはいえ、更年期障害への対応には、個人の状況に応じた柔軟な対応が求められます。企業側の覚悟とともに、必要に応じて勤務時間の調整や休憩スペースの確保などの配慮が必要です。

女性の健康課題に対する企業の取り組み

働く女性の健康課題に対して、企業ができる取り組みは多岐にわたります。主に、以下の4つの取り組みです。

  • 健康課題に対する理解促進
  • 柔軟な勤務制度の導入
  • 健康支援制度の整備
  • 職場環境の改善

ここでは、特に重要な4つの取り組みについて詳しく解説します。

健康課題に対する理解促進

まず重要なのは、企業全体で女性の健康課題に対して理解を進めることです。これには、社内での啓発活動や管理職への教育が効果的な方法となります。

具体的には、女性特有の健康問題に関するセミナーや講演会の開催、社内報やイントラネットでの情報発信などが考えられます。

特に管理職に関しては、女性部下の健康管理や配慮すべき点について、より詳細な研修を行うことが重要です。

例えば、全管理職を対象に「女性の健康と働き方」をテーマに学習を実施することで、女性社員の健康相談が増加し、職場環境の改善につながるといった効果が期待できるでしょう。

柔軟な勤務制度の導入

女性の健康課題に対応するためには、柔軟な勤務制度の導入が決められています。フレックスタイム制度や在宅勤務制度の提供は、体調管理や通院の必要がある女性社員にとって大きな助けとなります。

フレックスタイム制度を導入することで、月経痛がひどい日や更年期症状が強い日でも、症状が和らいで出勤したり、早めに帰宅したりすることが可能です。

また、在宅勤務は、妊娠中の体調不良や不妊治療中などに対応しやすくなります。

健康支援制度の整備

女性の健康をサポートするための具体的な制度整備も重要です。婦人科検診の費用補助や、健康相談窓口の設置などは、効果的な取り組みとして挙げられます。

婦人科検診の費用補助は、乳がんや子宮頸がんの早期発見・早期治療につながるでしょう。

例えば、35歳以上の女性社員に対して年1回の婦人科検診費用を補助する制度を導入する方法があります。その結果、検診受診率アップや早期のがん発見につながる効果が期待できます。

また、健康相談窓口の設置は、女性社員が気軽に健康相談できる環境を整えるのに役立ちます。 特に、女性の産業医や看護師を配置することで、より相談しやすい環境を作ることができるでしょう。

職場環境の改善

物理的な職場環境の改善も重要です。具体的には、休憩スペースの確保やストレス軽減策の実施などが挙げられます。

例えば、女性専用の休憩室を置くことで、月経痛や更年期症状で体調が優れない時に横になって休むことができます。また、マッサージチェアやアロマディフューザーなどを設置することで、ストレス軽減にも効果があります。

このような休憩スペースを設けることは、女性社員の満足度向上や離職率の低下につながるでしょう。

さらに、ストレス軽減策として、ヨガや瞑想のクラスを定期的に開催したり、ストレスチェックの結果に基づいた個別カウンセリングを実施したりする企業も増えています。

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女性の健康支援がもたらすメリット

ここまで、働く女性の健康課題とそれに対する企業の取り組みについて見てきました。これらの解決策は、従業員の健康を守るだけでなく、企業にとっても大きなメリットが得られます。

・労働生産性の向上
・離職率の低下
・企業イメージの向上
・人材確保

まず、労働生産性の向上が期待できます。健康課題に適切に対応することで、女性社員のパフォーマンスが向上し、結果として企業全体の生産性が向上するでしょう。

次に、離職率の低下が挙げられます。女性の健康に配慮した職場環境を整えることで、従業員の満足度が高まり、優秀な人材の流出を防ぐことができます。

さらに、企業イメージの向上と人材確保にもつながります。女性の健康に配慮した取り組みは、企業の社会的責任(CSR)の在り方としても評価され、企業イメージの向上につながるでしょう。その結果、優秀な人材の獲得の効果をもたらします。

働く女性の健康課題に対する継続的な取り組みを見直してみましょう

働く女性の健康課題は、個人の問題に終わらず、企業の成長と発展に直面する重要な課題です。

月経関連の不調、婦人科系のがん、妊娠・不妊関連の課題、更年期障害など、女性特有の健康問題に正しく対応することは、企業の社会的責任であると同時に、経営戦略としても重要な取り組みといえるでしょう。

企業は、健康課題に対する理解促進、柔軟な勤務制度の導入、健康支援制度の整備、職場環境の改善など、具体的な取り組みを進めていく必要があります。

これらは、労働生産性の向上や離職率の低下、企業イメージの向上と人材確保など、多くのメリットが得られるかもしれません。

女性の健康支援は、企業の成長につながる重要な投資です。今後も社会の変化や新たな課題に応えて、継続的に取り組みを見直し、改善していくことが求められます。

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この記事を書いた人

石原あゆのアバター 石原あゆ

大学病院の病棟看護師、クリニック看護師、行政保健師、健診センターの保健師、産業保健師としてオンライン健康相談などの実務経験があり。医療ライター育成や医療職者の開業・起業支援に力を入れて、幅広いサービスを提供中。

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